先駆的な温暖化対策オフィスへの移転を通じた
グローバルスタンダードの構築

ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社

ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社 様
http://www.zespri-jp.com/index.html

ゼスプリ・インターナショナル・ジャパン株式会社は、ニュージーランドに拠点を置くキウイフルーツの販売会社ゼスプリ・インターナショナルの日本窓口として、ニュージーランド産を中心とするキウイフルーツの輸入、製品管理、マーケティング活動を行っている商社です。

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ニュージーランドのキウイフルーツ販売会社、ゼスプリ・インターナショナルの日本法人であるゼスプリ・インターナショナル・ジャパンは、人員増加と利便性向上の必要性から、20年超利用していたオフィスからの移転を検討していました。三菱地所リアルエステートサービスは、キウイフルーツが入荷する東京港の近くに位置する東新橋「汐留シティセンター」への移転をご提案。業務の効率化と拡大に伴い、温暖化対策など環境への取り組みを実践することで、グローバルスタンダードを掲げる企業としてのレベルアップを果たしました。

目次

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背景:世界を見据えた企業カルチャーを構築したい

ニュージーランドに本社を置く、ゼスプリ インターナショナル。その日本法人としてキウイフルーツ市場を独自のマーケティングとプロモーションで牽引してきたゼスプリ インターナショナル ジャパンは、スタッフの増員とアクセス向上の必要性に伴い、20年以上を過ごした千代田区のオフィスからの移転を検討していました。同社は移転にあたって、人員増に対応できるキャパシティーや利便性の良さに加えて、これからのグローバルスタンダードへの取り組みとして温暖化対策をはじめとする環境に配慮したオフィスへの移転をめざしていました。

実施内容:アクセス向上を実現し、さらに温暖化対策に特化したオフィスへ移転

グローバルスタンダードとして環境への取り組みを世界に広げる同社の考えに対して、三菱地所リアルエステートサービスは東新橋「汐留シティセンター」への移転をご提案。このビルは、東京都から「優良特定地球温暖化対策事業所(準トップレベル事業所)」に認定されており、共用部の照明ゾーンの細分化や事務所内の照明照度の低減などを実現しており、テナントとCO2削減進捗会議を設けるなど、積極的に省エネ対策を取り入れていたことが決め手となりました。また、キウイフルーツが輸入されてくる東京港の近くに位置し、商品のチェックなど業務の効率化を図れるメリットもありました。エントランスはコーポレートカラーの明るいグリーンで構成。会議室などの壁面にもニュージーランドを象徴する写真を配置し、“ゼスプリ”らしさを体現するオフィスを構築しました。

成果:物流エリアへの拠点構築とコーポレートブランドの表出を実現

千代田区から東新橋にオフィスを移転したことでアクセスが向上し、業務の効率性アップと物流エリアへの拠点構築も可能に。中期計画にも含まれていた、ゼスプリの理念「職場環境の創造」を実現することができました。また、人のいないスペースの照明はこまめに消灯するなど社員間の環境意識も高まり、今後は社内外におけるゼスプリカルチャーのさらなる浸透と拡大を推し進めていきます。

汐留シティセンター

所在地:
港区東新橋1-5-2
規模・構造:
地上43階・地下4階
鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
延床面積:
210,154.24m²(63,571.66坪)
貸室面積:
2,787.45m²(843.20坪)
交通:
JR線・東京メトロ「新橋」駅 徒歩3分

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※本事例の内容は公開当時のものです。

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