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古家付き土地は買取業者へ売却を!おすすめ買取業者6選と注意点

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古家付き土地は買取業者へ売却を!おすすめ買取業者6選と注意点

「古家付き土地の売却方法がわからない」
「古家付きの土地を売却したいけれど、仲介では買い手がつかない」

こういった悩みを抱えている場合には、不動産会社が買取業者となって直接購入してくれる買取がおすすめです

本記事では、古家付き土地の買取先を探している方向けに、買取業者をおすすめする理由や買取の手順、注意点などを解説します。

優良な買取業者6社もピックアップしてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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※対象エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・一部除外あり
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古家付き土地の売却は買取がおすすめ


古家付き土地の売却方法に悩んでいる方には、買取業者の利用がおすすめです。ここでは、古家付き土地の買取を詳しくご紹介します。

買取と仲介の仕組み

不動産を売却する方法は、主に買取と仲介の2つです。

仲介では不動産会社を通して第三者へ売却しますが、買取は不動産会社に直接買い取ってもらえる仕組みです。

どちらのほうが適しているかは、売却する物件の条件や売主の意向によって異なります。

買取と仲介の違い

買取と仲介のどちらを選ぶかは、買取と仲介の違いを理解した上で判断しましょう。

買取の場合、買主は不動産買取業者となります。購入目的は不動産リフォームによる再販等の事業用です。成約までにかかる日数は数日~1週間前後と短いのが特徴です。

一方、仲介の買主は一般の個人となります。主な購入目的は居住用で、需要がなければ成約しません。成約までには平均で3ヶ月〜半年、場合によってはそれ以上かかることもあります。

古家付き土地は、住宅部分の老朽化が著しい傾向にあります。そのため、仲介でそのまま第三者に買い取ってもらえる可能性は低いでしょう。

買取であれば、リフォームや解体を前提として買い取ってもらえます。そのため、売却活動に手間暇をかける必要がありません。

古家付き土地を売却できずに悩んでいる方や、スピード重視で売却を進めたい方には、買取業者の利用がおすすめです。

関連記事:不動産買取とは? 買取の種類や仲介との違い、業者の選び方、成功ポイントを解説

買取に適した古家付き土地の特徴

仲介よりも買取に適した古家付き土地の特徴をまとめました。

  • 再建築に向かない土地(例:隣地と高低差があり、がけ条例の制限を受ける土地)
  • 一般消費者が購入しないような広い土地
  • 土壌汚染・道路より低いなど欠点を抱えた土地
  • 複数人で共有している土地

建物の老朽化を理由に仲介では売れにくい傾向にあるのが、古家付き土地です。

上記の特徴に該当する場合は、さらに条件は厳しくなります。買取業者への売却依頼を検討してみるとよいでしょう。

古家付き土地のおすすめ買取業者6選

古家付き土地のおすすめ買取業者を紹介します。

古家付き土地を取り扱う買取業者は、通常の戸建てを買取する場合と比較すると数は多くありません。

数ある会社の中から、古家付き土地の買取に対応している会社を見つけることは手間のかかる作業でしょう。

そこで本記事では、古家付き土地のおすすめ買取業者を厳選しました。各社の特徴や魅力を詳しく紹介します。

どの買取業者が自分に合っているかわからない方は、「TAQSIE(タクシエ)スピード売却コース(買取)」がおすすめです。

TAQSIE(タクシエ)スピード売却コース(買取)の特徴

  • 対象エリア内の買取に対応した不動産会社の中から3社とマッチングできる
  • 3社の査定額を比較して疑問があれば電話やチャットでやり取りできる
  • 最短1ヶ月で売却しスピーディーに現金化できる
  • 東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県に対応している(主要都市165市町)

*2024年3月以降、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀)にエリアを拡大

TAQSIE(タクシエ)スピード売却コース(買取)」は無料で会員登録できるので、まずは物件情報の入力から始めてみましょう。

1..株式会社イーグランド


株式会社イーグランドは、東証スタンダード市場に上場している会社です。不動産をリノベーションし再販する「中古住宅再生」事業をおこなっており、戸建ての買取にも力を入れています。

株式会社イーグランドの大きな強みとして、競売物件や任意売却といった、債務に悩みを抱えている方を対象にした、難易度の高い買取もおこなっている点が挙げられます。

複雑な売買にも対応してくれるため、古家付き土地の売却に悩んでいる方も相談してみる価値があるでしょう。

項目 内容
会社名 株式会社イーグランド
本社
所在地
東京都千代田区神田美土代町1番 WORK VILLA MITOSHIRO 4階
電話番号 03-3219-5050
ホームページ https://e-grand.co.jp/

2. 株式会社長谷工リアルエステート


長谷工リアルエステートは、不動産事業で広く知られている長谷工コーポレーションの関連会社です。

長谷工コーポレーションが居住用、事業用、投資用不動産などの各不動産事業を手がける中、長谷工リアルエステートは総合不動産流通企業として事業展開しています。

グループのノウハウを活かしたマンションの買取を得意としながら、一戸建てや土地の買取にも対応している会社です。首都圏だけでなく、愛知県や近畿地方、福岡県などのエリアにも対応しています。

項目 内容
会社名 株式会社長谷工リアルエステート
本社
所在地
東京都港区芝2-6-1 長谷工芝二ビル5階
電話番号 0120-845-014
ホームページ https://www.haseko.co.jp/hre/

3. フジ住宅株式会社


フジ住宅株式会社は、大阪を中心に兵庫・京都・和歌山など関西エリアで買取事業をおこなっている買取業社です。

関西エリアのみの展開にもかかわらず、10年連続年間販売戸数1,000件超を達成しているのが特徴です。

特に堺・南大阪・南河内・和歌山市エリアを得意としており、地域密着型な姿勢が特徴で、一戸建ての買取もおこなっています。

関西で買取査定をしたいと考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。

項目 内容
会社名 フジ住宅株式会社
本社
所在地
大阪府岸和田市土生町1-4-23
電話番号 0120-321-001
ホームページ https://www.fuji-jutaku.co.jp/

4.株式会社ライフサービス(Life service)


株式会社ライフサービス(Life service)は、大阪の寝屋川・枚方・門真・守口エリアを中心に買取をおこなっています。

地域密着で20年に及び豊富な実績があるため、該当エリアの物件で売却先を探している方は相談してみてはいかがでしょうか。

一般的な物件はもちろんのこと、収益物件や相続物件のほか、空き家や土地の買取にも対応しています。

項目 内容
会社名 株式会社ライフサービス(Life service)
本社
所在地
大阪府寝屋川市香里北之町2-6 香里園テレプラス301
電話番号 0120-234-212
ホームページ https://life-sc.com/business/buy

5.株式会社リプライス

株式会社リプライスは、愛知県の名古屋市に拠点を構え、全国に中古住宅買取再生事業を展開しています。

リフォーム産業新聞の「買取再販年間販売戸数ランキング2021」(2021年7月26日発行)では、第2位にランクインしました。以降も3年連続で順位を維持しています。

グループ会社である株式会社カチタスは、同ランキングで10年連続No.1を獲得しています。グループ合計では、実績・売上ともに他社を圧倒しています。

戸建の買取を積極的におこなっている上、状態が悪い物件の相談も可能な点が強みです。売却が難しい古家付き土地でも、相談しやすいでしょう。

対象エリアは全国にわたり、売却後のトラブルが少ないことでも高い評判を集めています。売主に寄り添ったサービスを利用したい方は、ぜひ検討してみてください。

項目 内容
会社名 株式会社 リプライス
本社
所在地
(名古屋本社)〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1丁目9−16 NFビルディング3F
電話番号 0120-001-475
ホームページ https://reprice.co.jp/

6. 大和ハウスリアルエステート株式会社


大和ハウスリアルエステートは、グループでさまざまな不動産事業を展開しています。

その中で、早期売却・資金化を希望する方に対して、大和ハウスリアルエステートが直接物件を購入する買取サービスを提供しています。住宅以外にも、土地や収益物件、倉庫や駐車場などの事業用不動産も買取の対象です。

大手グループ会社で古家付き土地の買取を検討したい方は、査定を受けてみてはいかがでしょうか。

項目 内容
会社名 大和ハウスリアルエステート株式会社
Daiwa House Real Estate Co.,Ltd.
本社
所在地
大阪府大阪市北区梅田3丁目3番5号 大和ハウス大阪ビル8F
電話番号 06-6344-6356
ホームページ https://www.dh-realestate.co.jp

古家付き土地の買取の手順


古家付き土地の買取の手順を5つのステップで解説します。

それぞれ見ていきましょう。

STEP1.古家付き土地の状況を確認する

まずは、買取を依頼したい土地の名義人は誰になっているのか、境界は確定されているのかを確認しましょう。

とくに代々所有している土地では、相続手続きが済んでいないケースが珍しくありません。その場合、土地は登記簿上の所有者しか売却できないため、相続登記が終わるまで売却できない可能性があります。

境界が確定していない土地は、そのまま買い取ってくれるかどうかは不動産会社により判断が異なります。

いずれの場合も、わからないときには不動産会社に調査を依頼するとスムーズです。

STEP2 買取を相談・依頼する不動産会社を探す

続いて、買取を相談・依頼する不動産会社を探します。

土地があるエリアで買取実績が豊富な会社の査定を受けられるサービスを利用すると、スピーディーに進められて便利です。

STEP3.不動産会社の買取査定を受ける

不動産会社の査定には、机上査定と訪問査定があります。

机上
査定
土地の場所や広さなど、書類上のデータをもとにおおよその査定価格を出す方法
訪問
査定
実際に土地を訪問し、日当たりや周辺環境などを確認した上で正確な査定価格を出す方法

基本的には、机上査定を受けた中から訪問査定を依頼する会社を数社に絞り込みます。ただし売却を急ぐなら、机上査定は省略して訪問査定から依頼してもよいでしょう。

関連記事:家を売るときの査定はどこに依頼する?選び方や成功ポイント・注意点を解説

STEP4.売買契約を締結する

査定を受けた不動産会社の中から1社を選び、売買契約を結びます。買取の場合、査定価格=売却価格となるため、もっとも高い価格を提示した会社を選ぶとよいでしょう。

売買契約締結時には、買取金額の5%〜10%程度の手付金を受け取るのが一般的です。

STEP5. 決済・引き渡しをおこなう

売買契約締結時に取り決めた決済日に、不動産会社から残金を受け取り、所有権の移転登記の手続きをおこないます。移転登記手続きは、司法書士に依頼することも可能です。

引き渡しには、更地渡しと現況渡しがあります。家屋を解体して土地のみを引き渡す更地渡しに対し、家屋をそのまま引き渡すのが現況渡しです。

古家付き土地の買取の注意点3つ


空き家の買取業者を選ぶ3つのポイントを解説します。

1.リフォーム・解体をするかは買取業者と相談する

リフォームや解体の必要性を感じた場合も自分だけで判断せず、まずは買取業者に相談してから決めるようにしましょう。

古家付き土地の場合は、買取業者が引き渡し後にリフォームや解体をするケースがほとんどです。買取業者の再販方法によって、リフォームや解体の必要性や手法は異なるからです。

そのため、売却前に独断で解体やリフォームをすると、せっかく工事をしても費用が無駄になってしまう場合があります。また、売却までにかかる期間が延びてしまうこともデメリットです。

リフォームや解体の要否は、必ず買取業者に相談しましょう。

2.税金の控除特例が適用される期間内に売却する

古家付き土地を含めた居住不動産を売却するなら、税金の控除特例の適用期間内がおすすめです。

不動産を譲渡する際には所得税(譲渡所得)がかかります。通常、売却価格から取得費や譲渡費用、減価償却費を引いた価格に所得税がかかりますが、古家は取得費用がわからない場合もあります。そういった際は売却金額の5%相当で計算されます。

条件次第では、所得税が数百万円以上かかるケースもあるでしょう。

しかし、不動産の所得税には以下の控除特例があります。特例が適用になると、売主の税負担は大幅に軽減され、場合によっては所得税がかからないこともあります。

  • マイホームを売ったときの特例(3,000万円)
  • 被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例

これらの特例には、期限が定められているので注意が必要です。マイホームを売ったときの特例では「住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで」です。

被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例では「相続の開始があった日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで」です。

控除を受けたいなら、期間内に売却しましょう。

参考:No.3302 マイホームを売ったときの特例│国税庁
参考:No.3306 被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例│国税庁

3.契約不適合責任の免責事項を一覧にする

古屋付き土地を売却する際は、契約不適合責任が免除となります。

ただし、免責事項が不明確だと、瑕疵が発見された際に買主から契約解除や損害賠償などを求められる可能性があります。契約不適合責任の免責事項は、事前に一覧化しておきましょう。

説明が必要となる免責事項を列挙した上で、不動産買取業者に相談しながら進めることをおすすめします。

古家付き土地の買取に関するQ&A


最後に、古家付き土地の買取に関するよくある質問と答えをご紹介します。

不動産買取にかかる税金・費用は?

不動産買取にかかる税金・費用は下記の通りです。

  • 印紙税
  • 登録免許税
  • 譲渡所得税(売却で利益が出た場合)
  • 住民税(売却で利益が出た場合)

古家付き土地を売却すれば消費税はかかる?

古家付き土地を売却しても、消費税が発生することはありません。事業用の不動産として売却した場合でも、建物価格がつかない古家なら消費税はかかりません。

古家付き土地の買取業者をお探しなら「TAQSIE(タクシエ)」にご相談ください

古家付き土地はそのまま住むことが難しいため、通常の物件と比較して買い手が少なく、売却が難しいと感じる方もいるかもしれません。

スムーズかつ確実に売却したい方は、「TAQSIE(タクシエ)スピード売却コース(買取)」をぜひご利用ください。

実績が豊富で、信頼できる買取担当者が迅速に対応するので、手間なく早期売却を優先したい方に最適なサービスです。

本記事で紹介したポイントを押さえて、ご自身の状況に合う古家付き土地の買取業者を探してみてください。

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