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不動産担当者の対応が悪くなることがあるのはなぜ??5つの理由と良い会社を見極める方法

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不動産探しの楽しみが態度の悪い担当者により損なわれることがあります。

この記事では、そのような体験談や対処法、良い担当者の見分け方を紹介します。対応の悪い担当者とのやり取りに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むと分かること
  1. 不動産担当者の対応が悪くなる理由は、忙しさや業界特性、教育不足などが挙げられます。
  2. 態度の悪い不動産担当者に対処法は、担当者を変更してもらうか、不動産会社を変えることが有効です。
  3. 良い不動産会社を見極める方法として、ネットの評判や対応の丁寧さ、急かさない姿勢などが重要です。

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不動産担当者の対応が悪い!困った体験談5選


不動産担当者の対応が悪く、不快な思いをした人の声も数多く聞かれます。

インターネットやSNSを中心に体験談を調査してみると、以下のような体験をした人がいるようです。

ここでは、不動産担当者の対応が悪くて困った体験談をご紹介します。

①高圧的な態度を取られた

<体験談>

  • お店に行ったらかなり上から目線で不動産担当者に接客を受けた。
  • できる営業マンと思われたいのか、自慢話が多かった。お客さんを下に見ている感じがした。
  • マンションを売却したくて、いくつかの不動産担当者にあたってみたけど、強引に進めようとしてきた。言動は軽率だし、発言内容も二転三転して信用できなかった。

親切な不動産担当者は多くいますが、高圧的な態度を取る人もいるようです。

上から目線の接客対応だけでなく、横柄な態度で値引きを迫ってきたという意見や、無理に囲い込みをしようとされた困った声も見られました。

不動産の知識がない人は、高圧的な態度を取られると何が正しいのか分からなくなるのも無理はありません。

②連絡が遅れても謝罪がない

<体験談>

  • 電話をしてもいつも折り返しがあるのは翌日とか翌々日。何事もなかったような様子で話すのが気に障る。
  • 大切な契約関係のことなのに、いつも連絡が遅くて困っている。一言謝罪があればまだ許せるが、申し訳なさそうな態度は一切とらない。
  • 専任媒介契約は2週間に1回以上は、販売活動の経過報告する義務があるはず、業務処理状況報告書が遅れて届いた。誤りの連絡がないし、そもそも担当者から音沙汰もない。

返信が遅いと、顧客側としては不安になります。返信がない間に他で契約が決まってしまうリスクも高まります。そのうえ謝罪もない場合は全く信用できなくなるのも無理はありません。

③質問の回答が返ってこなかった

<体験談>

  • 担当者に電話をしても出ず、メールで質問。メールの返信も電話の折り返しもない。無視されたのか。結局知りたいことがわからないまま。
  • LINEを送って返信がなかったから、直接お店へ行った。お店でも確認に時間がかかると言われ、最終的にわからないと言われた。
  • 不動産の売却はスピード命と聞いた。なのに連絡をした不動産担当者から1週間も返事がない。忙しいかもしれないが、売れるチャンスを完全に逃した気がする。

不動産担当者から質問の回答がなく、不安になっている人が多くいるようです。確かに忙しい業界ではありますが、質問の回答が返ってこないと、こちらから確認をするために手間も時間も余計にかかります。

多くの情報をこちらから提供したのにもかかわらず返信が遅いと、情報だけ抜き取られた気がして嫌な気分に陥ります。

④内見に遅刻/内見予定をキャンセルしたのに謝らなかった

<体験談>

  • 内見の予定時刻に不動産担当者が来ない。電話をしたらまだ店にいるらしく、客を待たせている意識が低すぎる。
  • 当日即決するつもりで内見に行ったが、担当者は遅れて来るし、終始電話しているし、契約する気が失せた。
  • 売却中の物件に内覧の予約があった。しかし数日前、先方の都合でキャンセルになったと担当者から軽く伝えられた。こちらは準備を進めていたのに…。

内見時に平気で遅刻をする不動産担当者がいるようです。

内覧がキャンセルになったにもかかわらず謝罪しない不動産担当者もいます。特にインターネット上では「遅刻したのに謝罪しない」とのクチコミが多く確認できました。

⑤契約成立後に態度が変わった

<体験談>

  • 熱心にトークしてくれていた不動産担当者さんが、契約した途端にまるで別人のように冷めた態度になった。
  • ベテランの不動産担当者だから信用して契約したけど、契約後のやり取りが適当すぎた。
  • 専任媒介契約を交わした途端、不動産担当者の態度が変わり、冷たく対応されるようになった。

契約前までは丁寧な対応をされていたのに、いきなり対応が雑になると信用できなくなるものです。

態度が変わるのは契約前後だけではありません。情報収集や下見のために入ったお店で、今すぐ契約する気がないとわかった途端、雑に扱われることもあるようです。

また、専任媒介契約を交わすまでは丁寧でも、契約後に態度が急変するといった意見もありました。

不動産担当者の態度が悪いのはなぜ?5つの理由


不動産担当者の態度が悪くなりやすい理由として、以下の5つが挙げられます。

①月間3~4件の成約を上げるために忙しいから

不動産の営業担当者は、月間3~4件の契約数を目標に設定し、日々営業活動をしています。

営業担当者は、契約を結ぶため複数の案件を抱えながら仕事をしています。多忙なため、一つひとつの案件に時間をかけるのが難しい人も中にはいます。丁寧に対応したとしても、継続的な売上につながりにくい不動産業界の特性も影響しているかもしれません。

住む家を変える機会は基本的に数年に一度しかありません。

どれだけ良い接客をして気に入られても、次の利用は何年か後になります。また、引越しをすると別の地域に移ることが多いため、前の不動産担当者の管轄外に行く可能性が高いでしょう。

賃貸や購入だけでなく、売却も同じことです。マンションや一戸建て住宅は立て続けにいくつも売る資産ではありません。不動産の特性上、担当者とは一回限りの関係になりがちです。

このように不動産業界には、一人ひとり丁寧に接客をしても、次の売り上げに繋がりにくい特徴があるため、態度の悪いスタッフが多いと考えられます。

②不動産全体が押しの強い人の多い業界だから


不動産業界は仕事に熱心で押しの強い人が多いと言われることがあります。不動産担当者は営業職です。売ることや契約することに積極的で、営業のやり方やコミュニケーション方法が強引になることもあります。

不動産業界・職種ならではの特徴が悪い方向に働いてしまい、高圧的になってしまうスタッフがいるとも考えられるでしょう。

また、毎月のノルマに追われ、忙しいだけでなく、目標を達成できない焦りから対応の悪さにつながっているかもしれません。

③教育が行き届いていない場合もあるから

不動産業界は深刻な人手不足により教育に十分な時間をかけられない企業が多くあります。

とくに課題となっているのがコミュニケーション力の強化です。不動産に関するの専門的な知識を学ぶ機会はあっても、接遇・ビジネスマナーや人当たりの良さ、クレーム対応力、顧客への気配りを学ぶ機会は少ないでしょう。

組織として人材育成プログラムに力を入れる会社も限られます。十分な教育環境が整っていないため、コミュニケーション力が伸びず、スタッフの接客意識も育ちづらいのかもしれません。

④給与のために契約を取りたい思いが強いから


不動産業界の給料は「固定給+歩合」「固定給+インセンティブ」など売上により給与を決められるのが一般的です。

不動産担当者のスタッフは、自身の給料を上げるために獲得件数を少しでも多くすることを意識して仕事をします。

しかし「契約を取りたい」という思いが強すぎるあまり、契約を急かしたり、高圧的な態度になってしまったりするスタッフもいると考えられます。場合によっては、高いノルマを設定し、達成するために躍起になっているかもしれません。

また、「契約を既に取った人」よりも「契約がこれから取れそうな人」に態度を良くしたほうが売上に繋がりやすいため、成約後に態度が悪くなる人も一定数存在するようです。

⑤不都合な情報を隠している場合もあるから


不動産担当者にとって都合の悪い情報は、契約を早く決めるために隠されることもまれにあります。たとえば物件のひびや不具合などの情報です。

顧客と不動産担当者の間にある情報量の格差を「情報の非対称性」と呼びます。

「情報の非対称性」を悪用して顧客からの質問に対して、回答をはぐらかしたり、真摯に答えたりしない様子は、態度が悪いと捉えられることに繋がります。

態度の悪い不動産担当者に当たった場合はどうすれば良い?


態度の悪い不動産担当者の担当者に当たった場合、以下の2つの行動を取ることで逃れられます。

担当者を変えてもらう


不動産会社に担当を変えてほしいとお願いをすると、多くの場合担当を変更してくれます。取引が成立すれば、担当者が誰であっても仲介手数料を得られるためです。

これから長く住む家の決定が、態度の悪い担当者に左右されるくらいであれば、思い切って担当の変更をお願いしたほうが良いかもしれません。

また変更後の担当者は、一度不快な思いをさせてしまった事情を踏まえ、丁寧な接客をするように心がけてくれるかもしれません。

不動産会社を変える


担当者を変えてほしいと言いにくかったり、会社に信頼を置けなかったりする場合、不動産会社を変えるのも手です。スタッフの一人の接客が十分でないということは、会社全体に教育自体が行き届いていないとも考えられます。

そのような場合はスタッフを変えてもあまり意味がないため、不動産会社を変えてしまったほうが手っ取り早いでしょう。契約前であれば、いつでも不動産会社を変えられるため、他の不動産会社に相談してみるのも手です。


また、不動産売却の場合は、契約期間内であっても仲介業者の変更が可能です。売主の都合により契約解除をする場合、広告費を請求されることはありますが、違約金は発生しません。

変更が難しいケースもあるため、事前に確認が必要です。もし不満があるのならば、不動産会社を変更しても良いでしょう。

良い不動産会社を見極める6つの方法


良い不動産担当者を見極めるには、契約前に以下の6つを確認すると良いでしょう。

①ネット上の評判・口コミが良いか

不動産会社を訪れる前にネット上の評判やクチコミを閲覧することで、過去に顧客がどのような経験をしたのかを確認できます。不動産会社専用の口コミサイトや、Googleマップを確認すると良いでしょう。

ただし、悪いレビューばかりが印象に残ってしまう可能性もあります。どうしても悪い評判が気になる場合は避けたほうが無難です。

良い口コミも悪い口コミも納得できる情報かどうか、根拠のある話かなど客観的な目線で見てみると、判断しやすくなるでしょう。

良い不動産会社には、おのずと良い口コミが集まります。気になる会社の評判を調べてみてください。

②電話やメールでの対応・言葉遣いが良いか


電話やチャットで、店舗に行く前に対応の仕方や言葉遣いが良いかを確認しましょう。マナーがしっかりしている人は、行き届いた教育を受けている可能性が高く、その後の対応も丁寧に行ってくれるでしょう。

初対面の段階で、印象が悪いスタッフの態度が、その後いきなり良くなるとは考えにくいものです。対応がおかしいと思ったら放置せず、早めに担当者を変えてもらうか、不動産会社自体を変えてしまいましょう。

③契約を過度に急かしてこないか

契約を過度に迫ってくるスタッフは、契約を取り急いでいると考えられます。契約の決断を詰められると、家をじっくり選ぶことが難しくなります。

思い通りの家を選ぶことや、思い通りの金額で家を売ることが難しくなるでしょう。顧客のペースで売却活動をサポートしてくれたり、家を選ばせてくれたりする不動産担当者を選ぶようにしてください。

ただし売買契約を結ぶ場合、1~3月の繁忙期は数日のうちに家が決まることも珍しくありません。早期に決断したほうが良い物件を契約できる可能性は高くなります。高く売れやすい時もあるでしょう。

適度に急かしてくれるスタッフは善意で急かしてくれているかもしれません。あくまでも過度に急かしてくるスタッフに注意してください。

④物件の悪い点を教えてくれるか

物件の良い点しか伝えないスタッフには注意してください。物件の良い点だけを教えるということは、顧客に悪い部分を見せずに早く決めてしまいたいと考えている可能性が高いでしょう。

真剣に売却活動を手伝ってくれるスタッフは、売り手・買い手双方の不利益にならないよう、悪い点もしっかりと共有します。悪い点を隠して売ろうとするスタッフがいれば、こちらから聞いたり、担当者を変えてもらったりしましょう。

⑤内見をしっかり行ってくれるか


間取りや写真だけを見て物件をイメージできる人はあまりいないのではないでしょうか。また、写真は広く見せたり綺麗な状態を写したりしていることが多いため、物件を実際に見てみるとイメージと全く違うことがよくあります

多くの不動産会社では内見も行っていますが、内見をせずに投資用物件を決めさせる会社もわずかに存在します。

内見をしないリスク

  • 細部を確認できない
  • 設備・内装の劣化・不具合がわからない
  • 図面と実際の状況が違ってもわからない
  • マンション・アパート内部の近隣環境を確認できない

このようなリスクを背負ってまで内見の手間を省くのは、非常にリスクがあるしょう。内見せずに物件の決定を購入希望者に迫る業者は、迷うことなく変えてください。

また、内見に向けてハウスクリーニングや対応の仕方などアドバイスを売主にしてくれるかも、良い不動産会社かどうかを確認するポイントです。

⑥返信が素早いか

返信が素早いかどうかは、家の売却や決定で非常に重要な要素です。

返信が遅いことは、不動産会社に来た情報をいち早く入手できないことを意味します。良い条件の物件を探したり、良い条件で売ったりすることが難しくなります。

不動産の売買をする場合、繁忙期は数日で物件が決まりやすい傾向にあります。そのため、返信が遅いスタッフの下で良い物件を決めるのはかなり難しくなるでしょう。

また、売却時はリアルタイムで情報を得られなければ、値下げや内覧を適切な時期に行えません。購入者を取り逃す事態に繋がります。

このように不動産の取引をする際に、返信の素早さは非常に重要です。返信が遅い場合は、担当者や不動産会社を変えるようにしましょう。

不動産担当者の態度が悪いなら、ネットで新たな担当者探し!

本記事では、不動産担当者から悪態をつかれた体験談や、不動産担当者の態度が悪い原因を紹介しました。

営業職であることや、教育が行き届いていないことが理由で、不動産業界には、態度が悪いと感じてしまう担当者に出会ってしまうかもしれません。しかし、それを見極めて避けるには実際に連絡を取ったりレビューを確認したりと、どうしても手間がかかります。

家の売却を考えており「態度が悪い不動産担当者に当たりたくない」という人は、三菱地所グループが運営する不動産売却サービス「TAQSIE(タクシエ)」を利用してみてはいかがでしょうか。

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