現在、TAQSIE（タクシエ）には、「なっとく提案売却コース」と「スピード売却コース」という2つのコースがあり、とにかく早く売却したい方には不動産買取会社の担当者に直接査定を依頼できる「スピード売却コース」をお勧めしています。
ただ、仲介会社を介して行われる一般的な不動産買取との違いがわからない、そもそも不動産買取自体に馴染みがないという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、 TAQSIE（タクシエ）の「スピード売却コース」のしくみについてご説明します！
家を売りたくなったらタクシエ
三菱地所リアルエステートサービスが
あなたのエリアで実績の多い不動産会社をご紹介！
チャットで完結OK！
しつこい営業電話はありません！
一般的な不動産買取とは？
「不動産買取」とは、不動産会社を通じて一般の買主と取引をする「仲介」と違い、不動産会社に物件を買い取ってもらう取引のことです。日本における住宅の売買では一番なじみがあるのは「仲介」であり、仮に「買取」の場合でも、仲介会社を通じて取引するケースが多いです。
「不動産買取」は「仲介」と比較して主に以下のようなメリット・デメリットがあります。
＜メリット＞
1 早急に現金化できる
→いつ買主が決まるかわからない仲介に比べ、査定金額さえ納得できれば、即契約・現金化ができます。買主の住宅ローンが通らずに、契約が撤回される恐れもありません。
売却価格がすぐにわかるので、売却後の資金計画がたてやすいというメリットがあります。
2 契約不適合責任が免責されるため、引き渡し後の瑕疵保証が不要
→売買契約時に想定されている不動産の品質や機能について、引き渡し後に満たされ
ていないと発覚した場合、契約不適合を理由として売主は責任を追及されます。
しかし、買取では契約不適合責任及び設備保証を免除されるケースが一般的です。
免除されれば引き渡し後の手離れがよくなります。
※必ず免除されるとは限らないため、契約時に確認しておきましょう。
3 事前クリーニング・リフォームは不要
→買取後に不動産会社がリフォーム・リノベーション・クリーニングを行う前提での取引が多く、仲介ほど室内状態を気にしないため、売主が事前に、クリーニングやリフォームをする必要がありません。
室内の残置物もそのまま引き取ってもらえるケースが多いので売却準備に要する手間を減らすことができます。
4 スケジュールに多少融通が利く
引き渡しの時期など、売主の都合に合わせたスケジュールを前提とした査定を出してもらえるので、次の住まいへの引っ越しなどをスムーズに行うことができます。
5 複数の内見に対応する必要もなく、周囲に知られず売却できる
一般的に仲介で販売する場合、買主を探すために近隣の住居にチラシをポスティングしたり、不動産ポータルサイトに広告掲載したり、売却しているということが誰でも知ることができる 状態になります。
また、売却活動を開始し、いざ問い合わせがあれば、日時を調整して複数回内見の対応が必要になります。特に居住中の住宅を売却する際に、内見希望があるたびに室内を片づけて対応するのは 負担になります。片付けが不要で、買取の担当者のみに内見してもらえればいい買取には内見対応の手間がかからないというメリットがあります。
＜デメリット＞
1 一般的には、買取価格が仲介で売却するより安くなる
最大のデメリットは仲介に比べて売却価格が安い場合が多いということです。一般的に買取の相場は、仲介で売却する場合の8割程度と言われています。
2 一戸建てを扱っている買取業者が少ない
区分管理で、基本的に室内のリフォームのみ対応すれば再販ができるマンションと比較して、シロアリリスクや躯体のゆがみなど、一見しただけでは物件の状態がわかりにくい一戸建ては買取のリスクが高くなります。その値付けの難しさから、一戸建てを扱っている会社は少ない傾向にあります。
築年数が20年以上経過している物件やリフォーム未実施で設備不良の可能性がある物件、遠方の相続物件などで片付けが困難な物件などは買取に向いていると言えます。
また、何かしら事情があって売却を急いでいる方や複数の内見対応が困難な方、周囲に売却を知られたくない方にも、不動産買取はおすすめしやすい売却方法です。
TAQSIEのスピード売却コースとは？
では、TAQSIE（タクシエ）のスピード売却コースは従来の不動産買取とどのような違いがあるのでしょうか。最大の特徴は、直接、買取会社の担当者に査定依頼ができるということです。
TAQSIE（タクシエ）に物件情報を登録し、スピード売却コースを選択すると仲介会社を通さずにダイレクトに買取査定を依頼することができます。
ダイレクトに査定依頼をする最大のメリットは、仲介会社に仲介手数料を払う必要がなくなること。売主だけではなく、買取業者も仲介手数料の支払いがなくなります。買取業者はTAQSIE（タクシエ）にサービス利用料を支払いますが、それも仲介手数料と比較すると安価なので、その分、多少、物件の買取価格が上がる可能性もあります。
「不動産買取」の最大のデメリットである、仲介よりも売却金額が安くなるという問題を多少なりとも軽減することができます。
ダイレクトに買取業者に連絡する場合、仲介担当者という中立の立場でアドバイスをしてくれるサポーターがいなくなりますが、TAQSIE（タクシエ）には大手不動産会社の中からさらに厳選された精鋭担当者のみが登録されています。買取実績が豊富な大手不動産会社が買主となりますので、安心して取引が可能です。
また、エリアなどからおすすめの担当者を 3人 （エリアによっては2人以下の場合もあります）ピックアップしてくれるので、複数社の査定を比較することもできます。不安な方は最初から1社に絞らず、まずは複数社に査定を出してもらうことをお勧めします。
最初にスピード売却コースを選択し、やり取りをしていくなかで、よりじっくり売却したいと思った場合は、なっとく提案売却コース（仲介）に変更も可能です。どちらのコースを選んだとしても、コース変更できるので、納得の売却活動ができるまでTAQSIE（タクシエ）を使ってみてください。
「おそらくこれくらいの金額で売却できるのではないか」＝売却できる予想額という仲介での査定金額と異なり、スピード売却コース（買取）での査定額は、「この金額でなら買い取れる（※）」＝売却できる金額となります。
※机上査定後、実際に物件を見学して多少査定額が変わる可能性はあります。
所有されている不動産の最低売却金額を確認するためにも、まずはスピード売却コースで査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
