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2025.12.02|文京区・マンション売却
【文京区・マンション売却】手続きはほぼオンラインで完結、海外にいながらスムーズに売却できました
海外から進める不動産売却には、距離のハードルや情報不足など、どうしても不安がつきものです。賃借人の退去をきっかけに売却を検討し始めたT様も、「どこまで遠隔でできるのか」が最初の心配だったと言います。今回は、海外在住のままタクシエを通じて担当者と出会い、どのように売却を進めていったのか、そのプロセスを伺いました。
海外から利用しづらいサービスが多い中、タクシエに出会った
私は台湾で暮らしながら、文京区の小石川に投資用マンションを所有していました。賃借人が6月末に退去することがわかったのが5月初め。空室後のリフォームや再度の賃貸運用は、海外在住の私にとって負担が大きく、「このタイミングで売却しよう」と判断しました。
まずは台湾から情報収集を始めましたが、海外在住者に使いやすいサービスが意外なほど少ないと感じました。一括査定サイトは日本の電話番号が必須で、実家に営業電話が何本もかかってくることも想像でき、最初から避けました。
そんな中、YouTubeでタクシエの紹介動画を見つけたことが、サービスを知るきっかけに。三菱地所グループという安心感もあり、「海外からでも使いやすそうだ」と感じて利用を始めました。
担当者の“顔が見える安心感”が、遠隔の不安を取り払ってくれた
タクシエで良かった点は、エージェントの顔写真・経歴・得意エリア・実績まで詳しく確認できること。数字で示される相性パーセンテージも、選ぶ際の後押しになりました。海外から売却を進めるうえで「担当者を自分で選べる安心感」は大きかったと思います。
いくつか候補を見る中で、自然と惹かれたのが朝日リビングの吉田さんでした。実際にやり取りを始めてみると、台湾在住の私の事情をすぐに理解しようとしてくれ、落ち着いた説明も分かりやすかったです。また、台湾にゆかりがあると知ったことも、距離を縮めるきっかけになりました。
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最初は「買取で進めるのが現実的かもしれない」と思っていた
渡航を最小限にしたかった私は、当初“買取”を第一候補に考えていました。タクシエと並行して3社に問い合わせ、うち2社には現地を見てもらいました。
提示額は1社が明らかに合わず、もう1社は「この金額なら決めてもいい」と思える内容。一度は買取で進める方向に気持ちが傾いていました。
吉田さんとのやり取りで、“本当に納得できる売却方法”に気づけた
タクシエ経由で吉田さんから仲介提案を受けていましたが、一度は「買取で進めます」とお断りをしていました。それでも、別の物件相談を通してやり取りが続く中で、ある会話が心に残りました。
「小石川の物件を買取で売って、別の物件を仲介で買うのは、全体として割に合わないですよね。」
たしかに、と納得しました。私は現金化を急いでいたわけではありません。であれば、少しでも良い条件で売れる可能性がある“仲介”に切り替えるほうが合理的だと考えるようになりました。最終的に、買取業者へ丁寧にお断りを入れ、仲介で売却することを決断しました。
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仲介での3か月。多くは語らず見守る期間もあった
仲介で売り出してから成約までは、ほぼ3か月。期間に関しては想定の範囲内でしたが、内覧数は思ったほど多くなく、正直「本当に決まるのかな」という不安もありました。
それでも、「買ってくださる方は最終的にひとり。焦って動く必要はない」と考えるようにしていました。終盤になり、同じ日に2組の申し込みが入りました。結果として競争状態になったこともあり、提示価格に近い条件でまとめることができました。
“プロの仕事だな”と思わせる交渉力
特に印象的だったのは、吉田さんが契約条件をまとめてくれた場面です。値引きには応じながらも、契約不適合責任をこちらが負わない形に調整してくれました。売主側のリスクを抑えつつ、買主にも納得してもらえるバランスの良い形で、まさにプロの技だと感じました。指値は入りましたが、ほとんど形だけのもので、納得のいく着地となりました。
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渡航は必要最低限。鍵の管理もオンラインでスムーズに
売却にあたり気になっていた日本への渡航回数も、結果として2回で済みました。私が日本へ足を運んだのは、賃借人の退去後に複数の不動産業者へ物件を見てもらったタイミングと、最終的な売買契約の日だけです。
鍵は賃貸管理会社がキーボックスに入れてくれていたため、暗証番号を吉田さんに伝えるだけで、現地での調整はすべてお任せできました。海外在住でも負担なく売却まで進められたのは、吉田さんが必要な段取りを整えてくれたおかげだと感じています。
海外在住でも、ここまでスムーズに売却できるとは思わなかった
終えてみると、「こんなものなんだな」というのが率直な感想です。相手を探していただき、価格が決まり、それを確認してサインする──私がやるべきことは、それだけでした。大変だと思う場面はひとつもありませんでした。
距離があっても、不便があっても、信頼できる担当者と出会えれば売却はここまでスムーズに進む。今回の経験で、その実感が強まりました。
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不動産仲介担当者からのメッセージ
誠実さを行動で示し、海の向こうでも不安にさせません
朝日リビング株式会社 新宿営業センター
吉田 耕輔様
最初は買取でのお問い合わせでした。実際にお部屋を拝見して状況を伺うなかで、「急いで売らなければならない理由はない」と感じたので、買取だけではなく仲介という選択肢もご提案しました。室内の状態が非常に良く、そのまま十分売れると判断できたからです。
エリア的にも反響が見込めると考えていたので、「高く売却するなら仲介が向いていますし、時間的な余裕があるならこちらをおすすめします」とお伝えしました。販売を開始すると、2ヶ月目あたりから問い合わせが一気に増えて、営業所内でも最も反響の多い物件になりました。最終的には、ほぼ想定どおりの3ヶ月で成約しています。
やり取りの中心はLINEでしたが、意識していたのはスピード感です。ご連絡をいただいたらできるだけ早く返す。お客様を不安にさせないためにも、そして他社との差別化のためにも、そこは大事にしてきました。
T様はテンポよく物事を進めるタイプだったので、こちらもできるだけリズムを合わせるようにしていました。海外番号が表示されていたので伺ったところ台湾在住とのこと。私も台湾にゆかりがありましたので、そのあたりの会話で意気投合した部分もあったと思います。
私自身、あまり「仕事だから」と固く捉えすぎないようにしています。もちろん責任を持って対応しますが、義務感だけで向き合ってしまうと、どうしても気持ちが重くなってしまう。少し“プライベートの延長”のような感覚で前向きに取り組むほうが、自分にとっては自然です。休みの日でも面倒だと感じずに動けますし、結果的にお客様にも誠実に向き合えると思っています。

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今回の取引では、買主の方も私のお客様でした。もともとそのエリアで探していた方で、別の物件をご案内していたのですが、ちょうど今回の物件にも興味を持っていただいて、「こちらも見てみませんか」という流れになりました。職場も近く、広さに大きなこだわりのない方だったので、条件がぴったり合っていましたね。売主・買主双方が納得できる形に着地できた案件でした。
その後も物件のご相談をいただき、「また購入の際もお願いします」と言っていただけているので、長いお付き合いになりそうだと感じています。専属のエージェントのように信頼していただけるのは、本当に嬉しいですね。
海外にお住まいだと、物件の確認や鍵の管理など、どうしても不安な点は多いと思います。でも今はSNSなどを利用すれば気軽にお電話もできますし、何よりリアルタイムな状況をすぐに共有できます。距離を感じさせないオンラインの環境が整っていますので、そうした部分をカバーできるのは、私たちの役割だと思っています。
もし自分が海外に不動産を持っていて売却するとしたら、やはり“誰に任せるか”が一番のポイントになると思います。物件が良くても、担当者に不安があったら前に進めない。だからこそ、誠実さや信頼できる姿勢は、言葉ではなく行動で示したいと思っています。
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