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2026.09.03|東京都小平市・戸建て売却

【東京都小平市・戸建て売却】家の魅力は、住んできた自分が一番知っている。二人三脚で届けた、愛着ある家の価値

15年間暮らしてきた家を、納得できる形で次の方へ引き継ぎたい。そう考えていたY様でしたが、最初に依頼した不動産会社では、思うように物件の魅力を伝えられずにいました。買取も視野に入れてタクシエへ登録したY様が出会ったのは、自分の考えを受け止め、一緒に売却を進めてくれるエージェントでした。

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愛着のある家だからこそ、魅力を正しく伝えたかった

今回売却したのは、15年前に新築で購入した戸建てです。福岡に住む両親の体調を考え、実家へ戻ることになったため、東京の家を売却することにしました。

戻る期限が決まっていたわけではありませんが、できるだけ早く実家へ戻りたいとは考えていました。とはいえ、大切に暮らしてきた家です。単に早く手放せればよいのではなく、価値をきちんと理解してもらい、納得できる価格で購入していただきたいという思いがありました。この家の大きな魅力は、ルーフバルコニーと、2階のリビングにある天窓です。明るいリビングで暮らせることや、昼も夜も楽しめるルーフバルコニーは、実際に住んできたからこそ分かる魅力でした。

最初は、一括査定サイトを通じて大手不動産会社と専任媒介契約を結びました。しかし、インターネットに掲載される写真や物件の紹介方法が、私の考えていたものとは少し違っていたんです。もちろん、担当者の方は真面目に対応してくれていました。ただ、会社としての決まりや制約もあったのだと思います。写真を変えたり、特徴をより詳しく伝えたりしたいと相談しても、思うようには進められませんでした。

売り出してから約1か月がたっても内見はなく、問い合わせもほとんどありませんでした。「このままでは時間がかかるし、希望する価格で売るのも難しいかもしれない」。そう感じ、次の方法を考え始めました。

仲介か、買取か。次の一手を探してタクシエへ

当時は、専任媒介契約の期間中でした。期間内に売却できなかった場合には、仲介を諦め、不動産会社による買取へ切り替えることも考えていました。

買取なら早く売却できますが、仲介に比べて価格が下がることは分かっていました。住宅ローンも残っていたため、少なくともローンを一括返済でき、少しでも手元に残る金額で買い取ってもらえるのかを知っておきたかったんです。インターネットで「不動産買取」と検索するなかで、タクシエを見つけました。運営会社への安心感もあり、まずは参考として買取価格を知るために登録してみることにしました。

ただ、この時点では、仲介を続けるべきか、買取へ切り替えるべきか、自分の中でも答えが出ていませんでした。初めての売却で、前の会社との契約を途中で解除できるのかも分かりません。とにかく、誰かに話を聞いてもらいながら考えを整理したいと思っていました。

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翌朝の一本の電話が、売却の流れを変えた

タクシエに登録すると、3名のエージェントが紹介されました。そのなかで、翌朝すぐに電話をくれたのが、グローバルホームの渋谷さんです。

突然の電話を好まない方もいるかもしれませんが、そのときの私は、まさに誰かと話したい状態でした。仲介と買取のどちらがよいのか、前の会社との契約を解除できるのか、これから何をすればよいのか。分からないことを一つずつ聞いてもらい、30分ほど話をしました。渋谷さんは、最初から「買取にしましょう」「仲介にしましょう」と結論を押しつけるのではなく、私が何をしたいのかを聞いたうえで、今後の作戦を一緒に考えてくれました。

他社などから提示された買取価格と、仲介で目指せる価格との間には大きな差があり、簡単に買取を選ぶことはできません。渋谷さんからは、「築15年ほどで比較的きれいに使われ、ルーフバルコニーという魅力もある。その価値をしっかり伝えれば、仲介で売れる可能性がある」とアドバイスしてもらいました。

この家のよさがきちんと伝われば、気に入ってくれる方はいる。私自身もそう信じていたので、渋谷さんと一緒に、もう一度仲介で挑戦することにしました。

写真も販売資料も自分で。売主参加型の家売り

少し珍しいかもしれませんが、私が求めていたのは不動産会社にすべてを任せる売り方ではありませんでした。家のよいところは、実際に暮らしてきた私が一番知っています。だから、自分も積極的に販売へ参加したいと考えていました。

そこで、掲載する写真はすべて自分で撮影しました。ルーフバルコニーは昼と夜とで異なる魅力があるため、両方の写真を載せました。天窓のあるリビングや、それぞれの部屋の様子も、できるだけ分かりやすく撮影しました。

この物件は、間取り上は「1LDK+2S」です。しかし、以前の販売サイトでは「1SLDK」としか表示できず、一見すると部屋数が少ない家に見えてしまっていました。実際には、サービスルームにも窓やエアコンがあり、私たちは普通の居室として使っていました。検索条件だけでは伝わりにくい、実際の使い方をきちんと見せる必要があると考えたんです。

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そこで物件資料には、各部屋の写真を載せ、どのように使えるのかが一目で伝わるようにしました。最終的には、写真だけでなく物件案内図も自分で作成しました。私がパワーポイントで作った資料を、渋谷さんがほとんどそのまま販売に使ってくれたんです。

通常なら、不動産会社が作った資料に売主が意見を伝える形だと思います。今回は逆に、私が作ったものを渋谷さんが受け入れ、必要な形に整えて世の中へ出してくれました。「こうしたい」という私の考えを否定せず、売却へ生かしてくれたことが、とてもありがたかったです。

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「脚立を持ってきます」。小さな一言に感じた本気

渋谷さんの誠実な姿勢がよく表れていたのが、ガレージの照明です。ガレージの天井にある電球が切れていたのですが、位置が高く、自分では交換できずにいました。他の方に相談した際には、「切れていると伝えておけば大丈夫です」と言われていました。

ところが渋谷さんは、「それなら交換しましょう。今度、脚立を持ってきます」と言ってくれたんです。

電球一つのことですが、私にとっては象徴的な出来事でした。内見に来た方を迎えるなら、照明はついている方がよい。草をむしり、家を整え、できるだけ気持ちよく見てもらいたい。そうした私の思いを理解し、同じ方向を向いてくれていると感じました。最初の電話でしっかり話を聞いてもらい、どう売っていくかを一緒に考えたからこそ、こうした細かなところでも考えが通じたのだと思います。

前社では約1か月間、内見ゼロ。切り替え後、約1か月で購入申し込みへ

タクシエに登録したのは3月1日。その後、渋谷さんに自宅を見てもらい、3月9日にグローバルホームと専任媒介契約を結びました。

販売資料を整えて売り出すと、内見の希望が入りました。最初の不動産会社では約1か月間、一度も内見がありませんでしたが、今回は同じ日に2組の方が来てくださったんです。

1組目の方にも気に入っていただきましたが、所有されている車に対してガレージが少し狭く、すぐには決められないというお返事でした。2組目の方が特に気に入ってくださったのは、ルーフバルコニーです。後から伺うと、物件資料に掲載した夜の写真を見て「これだ!」と感じたそうです。

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私自身も15年前、ルーフバルコニーに惹かれてこの家を購入しました。同じ魅力を感じてくれる方に出会えたことが、とてもうれしかったですね。その方からは、内見した日のうちに購入申し込みが入りました。専任媒介契約を結んでから約1か月。希望に近い価格で、そのまま成約することができました。

最初は販売価格を見直すことに迷いもありましたが、渋谷さんの提案を受け入れたことで、買主の方へ届きやすい条件に整えられたのだと思います。

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悔いのない売却ができたのは、「やれることは全部やった」から

購入申し込みをいただいた後、実は買主の方にもう一度内見に来てもらいました。最初の内見ではルーフバルコニーをとても気に入ってくださったのですが、短時間で帰られたためです。この家にはよいところだけでなく、建物の周囲が狭く、メンテナンスがしにくいといった点もあるため、購入した後に「思っていたのと違った」とならないよう、よい点も気になる点も、できる限り自分の言葉で説明しておきたいと思いました。

さらに、周辺のスーパーや銀行、市役所の窓口など、暮らしに役立つ情報をまとめた資料も作成しました。地図上の番号を押すとGoogleマップが開くようにし、買主の方へお渡ししました。

家を売ることは、単に物件とお金を交換することではありません。長く暮らしてきた場所を、次の方へ引き継ぐことです。だからこそ、買主の方にも納得して住んでもらいたいという思いがありました。

売却を終えて最初に感じたのは、「頑張ったな」ということです。私も、渋谷さんも、やれることはすべてやった。販売価格は当初の設定から少し見直しましたが、自分で納得して決めたことなので、後悔はありません。

私にとってタクシエの一番の価値は、単に不動産会社を紹介してくれたことではありません。自分の考えを聞き、販売に参加したいという思いを受け入れ、一緒に売却を進めてくれる渋谷さんと出会えたことです。売主には、その家で暮らしてきた時間と思いがあります。そこに寄り添い、一緒に動いてくれる人と出会えたからこそ、納得できる売却につながったのだと思います。

不動産売却担当者からのメッセージ

売主様の思いを、「見に行きたい」に変えることが私たちの役割です

売主様の思いを、「見に行きたい」に変えることが私たちの役割です

センチュリー21 株式会社グローバルホーム
渋谷 雅彦様

Y様は当初、仲介で思うような反響が得られず、買取への切り替えも検討されていました。しかし、実際に物件を拝見すると、室内はとても丁寧に使われ、大きな手直しをせずに販売できる状態でした。ルーフバルコニーや眺望、天窓のある明るいリビングなど、他の物件にはない魅力もあります。すぐに現金化する必要もなかったため、買取を選ぶ前に、まずは物件の魅力をきちんと伝える販売活動をやり切るべきだと考え、仲介でもう一度挑戦することをご提案しました。
Y様が強く望まれていたのは、この家を選んだ理由や、実際に暮らして分かったよさを、買主様へ正しく伝えることでした。そこで、Y様が撮影した写真や作成した資料を土台に、路線や最寄り駅の見せ方、掲載する情報の優先順位、文字の強弱などを整理し、販売図面を10回以上にわたって調整しました。法律上の表記を守りながらも、実際の部屋の使い方や、そこでどのような暮らしができるのかまで伝わるよう工夫したのです。
販売図面は、買主様だけが見るものではありません。今回も、成約につながった買主様をご案内したのは、別の不動産会社でした。まずは他社の営業担当者に「この物件をお客様へ紹介したい」と感じてもらい、その先で買主様に「実際に見てみたい」と思ってもらう必要があります。私たちがその場にいなくても、資料だけで物件の魅力を説明できるようにする。単に決まった枠を埋めるのではなく、物件ごとに伝える内容や見せ方を変えることが重要だと考えています。
販売価格についても、ただ下げればよいわけではありません。以前の価格では、諸費用を含めた購入総額が一つ上の価格帯に入り、新築物件などとの競合が厳しくなると判断しました。物件の魅力を十分に伝える販売活動とセットで価格を見直した結果、同じ時期に同じエリアで販売されていた条件の近い物件よりも早く、購入申し込みをいただくことができました。

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Y様は、ご自身の家をどう伝えたいのかという明確なイメージをお持ちでした。だからこそ私は、「不動産の販売図面はこういうものだ」という固定観念をいったん置き、Y様の意見を受け止めることを大切にしました。売主様は、私たちよりも長くその家で暮らしてきた方です。その言葉には、買主様に近い視点もあります。どうすればその思いを伝えられるのか、短い期間のなかで何度もやり取りを重ねましたが、Y様はレスポンスが早く、内見の日程調整にも柔軟に対応してくださいました。販売活動へ積極的に参加していただけたことに、とても感謝しています。
売却後、Y様は「やり切った」とおっしゃっていましたが、その言葉は私自身の気持ちでもあります。同時に、今回のお取引では私自身も多くのことを学ばせていただきました。売主様が一つひとつの言葉や見せ方をどれほど細かく考え、その家への思いを伝えようとしているのかに、改めて気づかされたからです。Y様と一緒に販売活動を進めたことで、エージェントとしての自分を一段引き上げていただいたように感じています。

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