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2023.11.29|東京都中野区・マンション売却
【東京都中野区・マンション売却】少し回り道はしたけれど、寄り添ってもらえる担当者に出会えて本当によかった
タクシエで朝日リビングの高橋さんとマッチングしたものの、別の会社と専任媒介契約を結び、ご姉弟で売却活動を進められたN様。そこから紆余曲折を経て最終的に高橋さんに売却を依頼された経緯やタクシエを利用して感じたメリットを語っていただきました。
タクシエで一度マッチングするも見送り、他社で売却活動をスタート
今回、売却した物件は元々両親が住んでいたマンションです。母親は4年前に亡くなり、父親もその頃から施設に入居していました。3年ほど頑張ってくれていましたが昨年の5月に亡くなり、長らく空き家状態になっていたマンションを姉と私が引き継ぐことになったんです。不動産の売買は26年くらい前、自宅を購入する際に少し携わったくらいで、最初に不動産会社を選ぶにしても、どこにお願いしたらいいんだろうと、姉も私もわからないことばかりでした。
困っていたら義兄がタクシエを利用して仲介担当者の方を見つけてきてくれたんです。それが朝日リビングの高橋さん。高橋さんには査定もしてもらって、いろんなアドバイスもいただきましたが、たまたま同じマンションの上の階のお部屋をキレイにリフォームして売り出しているという会社があったんです。「N様のお部屋を一緒にご紹介することもできますよ」なんておっしゃってくださったので、そこにおまかせしてみるのもいいかなと思って、高橋さんには申し訳ないけれどお断りさせていただいたんです。
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担当者の対応に疑問を感じ、不動産会社を再検討することに
その会社と専任媒介契約を結び、今年の3月から売却活動をスタートしたわけですが、2週間に1度メールで報告書のようなものが届くだけで、お電話をいただくことも、改めてお話に来ませんかと言っていただくこともなかったですね。引き合いがないからこういう風にしましょうとか、私たちが希望していた金額は現実的ではないですからこうしましょうとか、具体的な提案はあまりありませんでした。
一度だけ、「買取業者さんにお売りするのはどうですか?」というご提案はいただきました。その金額が妥当かどうかわかりませんでしたが、私たちが思っている金額よりはだいぶ低かったんです。あれれ?と思っていましたら、1週間も経たないうちに「いろいろ考えたらやはりあの金額では買えない」ということで、ちょうど1割減額した金額を言ってきたんです。元々の金額が大きいのであればそれも仕方ないと思うのですが、そういうわけでもないし、何より数日でそんなことを言ってくるということに非常に不信感をもちました。専任媒介の契約期間が3ヶ月で、6月に更新をしたばかりでしたが、ここにお願いしていてもきっといいお話にはならないと思い、次の9月の更新はしないことに決め、改めて動き出すことにしたんです。
もう一度、タクシエを通じて高橋さんに販売を依頼したところ半月で成約。ご縁があることを実感
9月以降は専任という形ではなく、複数の会社に同時にお願いできる一般媒介契約で進めることにしました。物件近くの不動産会社さんなら、もうちょっと熱心にやってくださるのかなと思って足を運んだり、義兄も「そういうことなら、タクシエでつながった高橋さんにもう一度ご連絡してみようか」と言ってくれたり、とにもかくにも再スタートを切りました。
実は、義兄は最初から高橋さんをおすすめしてくれていたんです。不動産のことには私たちよりも詳しくて、売却の金額感などもよりリアルにわかっていたと思いますが、姉と私が主導になって納得して動くのが後々のためにもいいということで、一歩引いたところからいろいろアドバイスをくれていました。
高橋さんには一度お断りを入れていますから、またお願いできるものかどうなのか躊躇いがありましたが、義兄が言うには「やっぱり専任をやめて一般でやりたいから、その中の1社として入っていただくのはどうですか、と伺ってみるのは構わないと思うよ」ということだったので、もう一度コンタクトをとってもらうことにしたんです。そこからは早かったですね。高橋さんがいいお話を持ってきてくださって、半月くらいで決まりました。
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結果に100点と言えるくらい満足できたのは、信頼関係があったからこそ
専任で売り出しをはじめた頃は、受け身な状態でうまくいかなかったのですが、それから自分たちでも少しずつ勉強を重ねてきました。しかし、不動産会社によってはおっしゃることが違ったり、温度差があったり、そんな中で判断していかなければならないのが難しいところでしたね。半年経っても先が見えず、困っていたところを高橋さんに丁寧にサポートしてもらえて嬉しかったです。
今回、買取業者さんから最初にご提示いただいた金額があったのですが、高橋さんは「それではご納得いただけないレベルの金額感なんですよね」とやんわりと交渉してくださって、ちょっと金額を上げていただくことができたんです。「こんな話がきていますけど、どうしましょう」と右から左へ流すのではなく、こちらの希望を汲み取ったうえで動いてくださる姿勢が大変ありがたかったですね。
もちろん、一般の方にお売りするより価格は下がってしまうのですが、ギリギリまで頑張ってくださったことがわかりましたし、業者さんに買い取ってもらうメリットについても素人の私たちが理解しやすいようにかみ砕いてお話ししてくださったので素直に受け取ることができました。高橋さんはちっとも高圧的なところがなくて、寄り添っていただいている感じが本当に信頼できましたし、夜遅い時間でもスピーディに対応してくださったり、義兄にもチャットを使って情報を全部共有してくれていたりと、すごくよくしていただきました。売却の満足度も100点といっていいくらい。タクシエがくれた巡り合わせで年内に成約が決まり、本当に感謝でいっぱいです。
チャット画面イメージ
不動産仲介担当者からのメッセージ
不動産売却は人生設計を大きく左右するものだからこそ、いつも“正直”でありたい
朝日リビング株式会社 新宿営業センター
高橋章茂さん
不動産の売買は普通の買い物と違って、平気で数百万の誤差が出てしまうもの。「売却したお金を元手に新しい家を買おう」「今の家をリフォームしよう」「これを老後の資金に当てよう」と、売主様はいろいろなことを考えていらっしゃると思いますが、3000万と思っていたものが2200万でしか売れなかったとしたら、人生設計が大きく変わってきますよね。だからこそ、私は「絶対これで間違いない!」という正直査定をするように心がけています。査定には「正直な査定額」と、売れる可能性がある「チャレンジ額」と2パターンありますが、多くの業者さんがこのチャレンジ額を査定額として出してしまうんです。確かに売れる可能性はあるのですが、100%ではない。大事なのは確実に売れる金額、それが査定額だと私は思っています。正直な分、それをお伝えするのはこちらも勇気がいりますし、N様の物件でも最初の査定の段階ではやっぱり負けてしまいました(笑)。ただ、そこから5ヶ月くらい経ったタイミングで、N様から「なかなかうまくいかなくて…」ともう一度ご相談をいただけたんですよね。まだ他社さんとの専任媒介の契約期間中だったため直接お手伝いはできなかったのですが、「お金をかけて部屋をリフォームしたほうがいいのか」「中に残っている荷物もこのままでいいのか」といったお悩みには真摯にアドバイスさせていただきました。その後、専任の契約が満了して正式にご依頼をいただき、無事にご成約となりました。面白いことに最初にした査定額と売却額がほとんど同じだったんです。最初にやった査定はやはりブレてなかったのだなと思えました。
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最終的にはN様にもしっかりとご納得いただける結果につながってよかったと感じています。日頃から努めていることですが、私は営業マンとして“小学生でもギリギリわかる説明”を大事にしています。結局、こちらがいくらご説明しても、お客様が理解していなければ何も意味がないですから。また、“押し売りしない営業マン”でもありたいなと思っていて、秋葉原の家電量販店の店員さんのように、向こうからは積極的にこないけれど、1聞けば10返ってくるような熱量の高さと相談のしやすさを感じてもらえるよう心がけていました。N様にもそんな風に思ってもらえていたら嬉しいですね。今回はお客様が100%理解できるように私自身が頑張るだけでなく、タクシエのチャットを通じてN様とお姉様、その旦那様との間で情報の相違がないようにサポートできたのもよかった点ではないでしょうか。
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