2020年09月03日

サービス情報

Value Bridge

新型コロナウイルス感染症がオフィスと働き方に与えた影響を調査
~働く環境の検討にあたり、「従業員の声を参考にしたい」企業が70%超~

PDFはこちら

三菱地所リアルエステートサービス株式会社(本社:東京都千代田区大手町1-9-2、代表取締役社長:湯浅 哲生)は、当社取引先を対象に、新型コロナウイルス感染症がオフィスと働き方に与えた影響についてアンケート調査を実施いたしました。

新型コロナウイルスの感染拡大といった未曾有の事態に直面し、オフィスや働き方に対する意識も大きく変化しています。そこで、感染拡大がオフィスや働き方にもたらす影響を調査することを目的とし、アンケートを実施しました。本調査は、2020年6月15日(月)~2020年6月22日(月)に当社ビル営業部の取引先である一般法人のオフィス所管部門を対象にインターネット上にて実施し、195社からの回答を得ました。
アンケートは、「オフィス移転計画への影響」や「今後のオフィスのあり方」など働き方やオフィス戦略への影響に関する内容を中心に行なっております。
オフィス移転計画があった企業の47%が「影響がなかった」と回答した一方で、「時期の見合わせ」「移転計画が保留」となった企業も全体の44%あり、新型コロナウイルスが企業の移転計画に与えた影響は少なくないという調査結果となりました。
また、今後の働く環境の検討にあたり参考にしたいこととして、「実際に利用する従業員の声」と回答した企業が70%を超えており、多様化する働き方に対応するためボトムアップ型の環境づくりが求められているのと同時に、「経営層の意見」という回答も52%あり、双方の意見を取り込む必要性が高まっていることが窺えます。

今、「オフィスにどのような機能を持たせるのか」「企業それぞれの最適なオフィスとは何か」を一社一社見出すことが中長期的なオフィス戦略には必要になってきています。
当社は、企業それぞれの最適なオフィス構築をサポートすることにより、今後もオフィスに係る課題解決のお役に立てるよう、サービスの向上に努めてまいります。

※すべてのアンケート調査レポートについては、こちらよりダウンロード頂き、ご覧ください。

調査報告書抜粋

実施概要

回答期間: 2020年6月15日(月)~6月22日(月)
有効回答: 195社
回答分布: 以下参照

◆新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オフィス移転計画にどのような影響がありましたか。



オフィス移転計画のあった企業のうち47%は影響がなかったと回答。従業員数10,000人以上の企業においてはその回答が100%を占めた。一方で時期の見合わせ・移転計画が保留となった企業も全体の44%あり、新型コロナウイルス感染拡大が企業の移転計画に与えた影響は少なくない。

◆新型コロナウイルスの影響を受けて働く環境への柔軟な対応が求められていますが、
新制度を導入する際に貴社が最も参考にしたいことは何ですか?


働く環境の検討にあたっては「実際に利用する従業員の声を参考にしたい」と回答した企業が70%を超えており、多様化する働き方に対応するためにボトムアップ型の環境づくりが求められている。
一方で、経営層の意見という回答も52%あり、従業員と双方の社内意見を上手く汲み取る必要が出てきている。

◎PDFファイルをダウンロードいただくと以下調査内容について確認出来ます。
事業環境について
・2020 年度の業績予測について
・新型コロナウイルスが人事採用に及ぼす影響について
テレワーク導入状況について
・新型コロナウイルス感染防止対策について
・緊急事態宣言解除後のテレワーク継続状況について
中長期的なオフィスのあり方について
・今後の中長期的なオフィス戦略について
・働く環境の検討にあたり参考にしたい声について

※当社では、オフィス環境の調査、分析を行うサービス「Office Well(オフィスウェル)」をご提供しております。
サービスの詳細は、こちらをご覧ください。

<本件に関するお問い合わせ先>
三菱地所リアルエステートサービス株式会社
担当:総務部広報室 山崎・田中 TEL:03-3510-3110

<お客さまからのお問い合わせ先>
担当:ビル営業部 長政・東海林 TEL:03-3510-3100

トップ > ニュースリリース > 新型コロナウイルス感染症がオフィスと働き方に与えた影響を調査