三菱地所リアルエステートサービス株式会社

RECRUIT 2021

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Members Talk 02

管理職対談

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部下の育成と、若手社員に期待すること

売買や賃貸など、不動産に関わる多彩な分野において、お客様に質の高いサービスを提供している三菱地所リアルエステートサービス。その原動力となる人財を、各部署ではどのように育て導いているのか。流通事業・賃貸事業の各グループで社員のマネジメントを担う二人の管理職が、どのような考えのもと、部下の育成を行っているか語り合った。

上野 亮
投資営業一部
次長

流通事業グループの中で、不動産投資ファンドなどプロ投資家をメイン顧客とする部署に所属。キャリア入社で法人営業に携わったのは30代になってから、遅いスタートで苦労も多かったと振り返る。20代の若手社員7名を含む15名体制の部を次長として牽引。

萩原 美穂
リーシング
マネジメント部
課長

賃貸事業グループで法人営業キャリアを積み、三菱地所リアルエステートサービスが管理受託している都心約90棟のオフィスビルについてリーシングを担当する現部署へ。仕事と子育てを両立しながら、20代の若手社員4名を含む5名体制の課を率いる。

Member Talk 01

実務の中で、必要なスキルを体得するよう促す

部下にどのように仕事を任せ、その中でどのような指導を行っていますか?

萩原 メイン・サブと、基本的には2人体制で1物件のリーシングを担当させています。仲介業者とのやり取りや、テナント希望者の現地案内、物件説明、条件交渉、契約といった一連の流れを、担当社員の裁量で展開してもらうイメージです。

上野 現場での実務経験を重ねてもらう中での育成です。案件規模の大小問わず、物件調査から価格査定、媒介契約締結、売却活動、契約決済という、売買仲介業務の基本的な流れについて、先輩社員の指導の下でサポート業務を行い、何度も経験しながら独り立ちできるスキルを身につけてもらいます。流通と賃貸では求められるスキルに多少の差異はあるかもしれませんが、萩原さんは課員のどのような状態を「一人前の営業担当」と捉えていますか。

萩原 実務については、前述のようなリーシングの流れを一人で完結できる状態です。基盤となる知識面では、担当物件が位置する周辺エリアの市況やランドマークとなるビルの把握、ビルオーナーの情報、テナントの傾向や動向がしっかり頭に入っていること。実務面では、テナント希望者の現地案内からクロージングまでの業務フローを完結できること。入社1年でこのレベルに導くことを、若手社員の育成に関して目標の1つにしています。上野さんはいかがですか。

上野 自分自身に対しても同様ですが、求められる水準は高いと思います。自分でルートを開拓して案件を受託する、お客様のニーズや問題点を的確に把握して、多様な視点からその解決策を検討・分析し、具体的で実現可能な提案を行う、さらに、社内外の人を巻き込みながら決められた期間までに確実に案件をクロージングさせる。こうしたことを自力で完結できて初めて「一人前」であると考えています。

萩原 すごいですね!そのレベルまで達することは、数年ではできそうにないですね。

上野 正直、私自身もそのレベルには到達できていない部分もあり、日々精進しています。私たちが携わっている法人がターゲットの売買仲介は、時に多額のお金が動き、責任も重大。クライアントからも高レベルの知識や対応力が求められます。そのため、私は法人の売買仲介では知識・経験・スキル・人脈形成を含めて10年単位の長期的な目線で人財育成を行うことが大切だと考えます。一人前の水準に達するには時間がかかりますが、その分、自分自身の成長の手応えや充実感を長く味わえる仕事なのではないかと思います。

※賃貸管理ビルに対してテナント付けを行うこと

Member Talk 02

見守って声をかけ、時に信頼して任せる

部下の育成にあたって、心がけていることは何ですか?

萩原 「この物件のリーシングをするなら何から始める?」といった問いを投げ掛けて、なるべく自分で考えるように促しています。物件のオーナー様側に立つこの仕事は、指示待ちになってしまうと多分面白くない。自分でターゲットの仮説を立てて効果的な営業方法を立案し、実行し、結果を定量・定性的に分析し、次の施策や他の物件に活かすサイクルの中でやりがいを感じられるようになっていくのではないかと思うのです。そのためには、仮説を考えられる思考力と経験値を伸ばさなければならない。懸念事項は都度確認していきますが、案件がある程度軌道に乗ったら思い切って任せてしまいます。後は要所要所で進行状況をチェックして。裁量を得た彼らがイキイキと働く様子を見て、「信頼されている」「仕事を任されてる」という自信が若手の成長には重要なのだと実感することも多いです。

上野 私は向こうから報告や相談に来るのを待つのではなく、こちらから声を掛けるように心掛けています。長いことこの仕事をしていますから、誰かが何らかの課題を抱えている場合、様子を見ればわかります。試行錯誤して自力で解決しようとする意識は大切ですが、抱え込まれてしまうとこちらも状況を把握できない。「一緒に解決策を考えよう」という姿勢を、早めに見せるように意識しています。萩原さんは、指導を通じてどんな姿勢を人財の中に育みたいと考えていますか。

萩原 賃貸事業グループの仕事は、ビルオーナー様とテナント様との間をつなぐもの。双方が納得感や満足感を抱かない限り、その案件は成功したとは言えません。それに、どちらとも長いお付き合いになりますから、目先のことばかり考えていては信頼関係を築けません。それをしっかり理解したうえで、その時その時、自分にできるベストな対応を追求し続ける探究心を育んでいきたいと考えています。

上野 お客様から信頼されて仕事を任せていただいている―その意識は、流通事業グループで仕事をする上でも欠かせないものです。私は「この案件は絶対に自分がクロージングまで持っていく」という強い気持ちをもって臨んでもらいたいです。少し昔気質かもしれませんが、そのためには、まず自分がその姿勢を見せる。一つひとつの案件に手を抜かない、同時に動かしている複数の案件から目を離さず先回りして対応する、といったことを、私自身が常に心掛けて仕事に向き合っていくようにしています。

Member Talk 03

失敗を恐れず、積極的・主体的な行動を

若手社員に求めること、期待することは何ですか?

上野 上司や先輩からの指示を待つのではなく積極的・主体的に仕事に取り組む姿勢、思うように成果が出なくても地道に目の前のことに向き合う粘り強さです。当部の若手社員は、真面目で一生懸命な反面、非常に失敗を恐れる傾向があると感じています。ですが、失敗からしか学べないこともある。前向きな失敗なら周りもフォローします。年次を重ねるほど責任も大きくなるので、若いうちは失敗を恐れずに挑戦する気持ちも大切にしてもらいたいですね。

萩原 私も主体性を期待したいです。どの案件についても当事者意識をもって、「自分がこの案件をリードする」という気持ちで取り組む。そういう自立した人財が揃うと、さらに活気のある、面白いチームになっていくのかな、と思っています。ところで上野さんは、今後、部署をどのようにしていこうと考えていますか。

上野 不動産投資ファンド等のプロ投資家や会社経営者といった大きなお金を動かしている方々と対面し商談を行うなどなかなかできない経験が味わえる場ですから、これを一種のステージと捉え、「自分が大きくなるためにこの環境を利用する」というアグレッシブな考え方が浸透する部署にしていきたいと考えています。会社の看板だけではない、一人ひとりが個としてクライアントから評価される、それを実現する環境をつくっていきたいですね。萩原さんはいかがですか。

萩原 私も、自分で考え行動する個が育ち、そういう人財が集ってチームとなる、そのチームが案件やプロジェクトを成功に導くことをゴールと考えると、個もチームも育つ職場にしていきたいです。もう一つ目指しているのが、女性も男性も働きやすい職場づくり。私自身、育児休暇制度や育児フレックス制度を利用していますが、家族の出産・介護等ライフイベントで自分の働き方を見直す男性は今確実に増えています。私は女性も男性も働き続けやすい環境を作ることが重要だと思っています。当社は本社移転を機に、働く場所・時間の自由度が高くなり、徐々に環境が整ってきていると感じています。ただ、働く場所やフレックスタイム制度といった人事制度を整えることがゴールではなく、それらの環境によって社員の意識・マインドが変わり、様々な働き方をするメンバーがいることが当たり前なんだという受容の精神をチームメンバーが持つようになることがとても大切だと思っています。

上野 当社は20代の若手社員がたくさん在籍しています。若手社員が働きやすい環境を整えることで、仕事を通じて成長し、いずれは萩原さんのような意識を持った管理職を目指してもらえるよう、活躍をサポートしていきたいですね。当社には、人財の意欲を汲んでそれを発揮しやすい環境を用意する風土があり、ともに挑戦し成長を後押ししてくれる仲間がいます。興味を感じた方はぜひ、当社の扉を叩いていただきたいと思います。

萩原 職場に新しい風を吹き込んでくれるような方々と一緒に仕事することを楽しみにしています!

※取材は2018年11月時点の内容です。