セール&リースバックで
このようなお悩みを
解決できます!

  • 借入に頼らずに
    資金調達をしたい
  • 煩雑な不動産管理業務を
    効率化したい
  • 資金調達と不動産の継続利用
    両立したい
  • 不動産保有による
    リスクを回避したい
  • 決算対策として不動産の含み
    損益を実現したい
  • B/Sをスリム化して
    資本効率を向上したい

※IFRS(国際財務報告基準)適用企業様の場合はB/Sスリム化(オフバランス)の実現や売却損益の一部の計上はできません。

About

セール&リースバックとは

セール&リースバックとは賃貸借契約付き売却のことで、不動産そのものは売却しながら、売却先と賃貸借契約を結び、そのまま不動産を活⽤できる仕組みです。

リース料(賃料)を支払ってそのままオフィスや倉庫などの不動産を使い続けることができるので、売却企業は不動産売却で資⾦を得ながら、これまで通りに事業を継続することができます。

本社ビルや⼯場、倉庫、物流施設など、売却してしまうと事業に影響が出る不動産の場合も、セール&リースバックという⼿法であれば資⾦調達をすることが可能です。

※上記お取り扱いについては状況によって適応できないケースもございます。

セール&リースバックについての
ご相談・お問い合わせはこちらから

Merits

セール&リースバックの
メリット

セール&リースバックが持つ主なメリットとしては、「事業資金・成長投資資金の獲得」、
「企業価値の向上」、「安定・継続的な事業の実現」等が挙げられます。
昨今の企業のニーズにもマッチし、活用件数が増加しています。

Merit01

事業資金・
成長投資資金の獲得

借入をせずに、様々な使途で利用できる資金調達が可能。

不動産価値を顕在化させ活用することにより資金調達が可能です。
借入や増資のような調達資金の使途の制限を受けることはありませんので、手元資金、事業資金、M&Aや新規事業への成長投資資金等様々な使途で利用可能です。

※1 売却後も継続利用可

Merit02

企業価値の向上

資本効率・財務体質の強化により企業価値の向上

不動産売却によるB/S(バランスシート)のスリム化、調達資金の成長事業への投下による収益力UP等により、ROA(総資本利益率)、総資産回転率、ROE(自己資本比率)の向上、D/Eレシオの低減等、資本効率・財務体質の強化、企業価値の向上が実現可能です。

※IFRS(国際財務報告基準)適用企業様の場合はB/Sスリム化(オ フバランス)の実現はできません。

Merit03

安定・継続的な
事業の実現

売却後も長期的に継続利用可能。様々なリスク対策にも。

通常の不動産売却と異なり売却後も継続利用が可能であるため、移転先の確保は必要ありません。リースバック契約は原則※として長期の賃貸借契約となるため、安定的な事業継続が可能です。また、不動産の価格変動リスク・自然災害等による損失リスクからも解放されます。

※ケースによっては短期リースバックも可能です。

Points

セール&リースバックと
借入の比較

資金調達の目的、保有資産や事業環境等の状況に応じて、
最適な資金調達手法の検討・選択を行うことが肝要です。

※左右にスワイプしてご覧ください。

セール&リースバック
金融機関からの借入
調達の
難易度
対象物件の不動産としての汎用性、売主様の長期使用の蓋然性等による
財務状況や、投資家を含む金融機関との関係性によるが、一般的には最も機動的に資金調達できる
調達資金の
返済
無し
返済(償還)期日があり、調達した資金の返済を前提としたファイナンスが必要
調達資金の
使途
自由
一般的には借入銀行(投資家)から使途の提示を求められる
調達金額の
制限
対象物件の資産価値及び賃料負担水準による
金融機関の与信限度額による
B/Sへの影響※日本基準の場合
調達直後はネットD/Eレシオなど企業の財務健全性が改善。調達した資金の使い方によって、その後のB/Sへの影響は異なる
借入増加に伴い、D/Eレシオなど企業の財務の健全度が悪化する
社外
流出額
賃料が発生し、その負担は一般的には金利支払いより重い
金利負担が発生するが、一般的には賃料負担より軽い

ビル・店舗・工場・物流施設・ホテル・病院など 企業不動産の売却有効活用について
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・ご相談をする

Assets

セール&リースバック対応可能なアセットタイプ

セール&リースバックは様々なアセットタイプで活用可能です。
買主様の投資判断における重要なポイントは、
売主様に長期使用していただけるかどうかや、
対象物件に不動産としての汎用性が備わっているかどうかです。
三菱地所リアルエステートサービスでは、
買主様に対し、対象物件の汎用性を検証し
不動産価値を高める様々なサービスをご提案・ご提供することで、
実用性の高いセール&リースバック取引を実現可能にします。

オフィスビル
物流施設
工場
商業施設
ホテル
病院
ヘルスケア施設
底地

Case

活用ケース

  • オフィスビル
  • 倉庫

事業承継に備えるためのセール&リースバック

事業概要:運送会社
設立:1971年
売上高:180億
従業員数:265名

高齢による創業者引退、事業承継に備えるために会社の資産を整理。創業者が引退後にも安定収入を得るために、会社の不動産を創業者に売却、リースバックして会社の財務体質改善も実現した。

  • オフィスビル
  • 倉庫
  • 遊休地
  • 駐車場

財務体質改善のためのセール&リースバック

事業概要:建材商社
設立:1985年
売上高:250億円
従業員数:120名

歴史ある会社故に、遊休不動産、古くなってしまった倉庫などが多かった建材商社。遊休地や立地が悪い倉庫は売却、他の倉庫もセール&リースバックして資金を確保して、設備の最新化を実現。生産性向上を達成した。

  • オフィスビル
  • 工場

会社の若返りのためのセール&リースバック

事業概要:金属加工メーカー
設立:1960年
売上高:260億円
従業員数:220名

熟練の従業員の技術力で成長してきたメーカー。若い人材の育成と古くなった設備の更新、新製品開発のための設備導入のために、工場をセール&リースバック。数年後には若手も育ち、利益率も改善した。

  • 倉庫
  • 工場

経営力強化のためのセール&リースバック

事業概要:食品加工メーカー
設立:1985年
売上高:45億円
従業員数:180名

長年の事業拡大で、複数の工場を所有、中には設備が古い工場もある食品加工メーカー。老朽化した工場は売却、立地が良い工場に集約して最新の設備を導入し、研究開発施設も解説した。工場の生産性向上に加え、定期的に新製品をリリースできるようになった。

監修:税理士法人 平川会計パートナーズ 理事長/税理士 平川茂

Q&A

よくあるご質問

Q1.

物件名称の継続利用は可能ですか?

A1.

協議事項ですが予め売買の契約条件に盛り込むことで可能となるケースもあります。

Q2.

リースバック期間に制約はありますか?

A2.

一般的には長期の賃貸借期間が設定されますが、対象不動産の汎用性が高い場合等は短中期での賃貸借期間設定も可能です。

Q3.

賃料の上昇リスクはありませんか?

A3.

長期での賃貸借契約が基本ですので、契約期間中の賃料は原則固定となります。

Q4.

調達した資金の使い道について指定はありますか?

A4.

ございません。運転資金や設備投資など、何にお使いいただいても構いません。
資金使途はお客様の自由です。

Q5.

抵当権がついている場合でもセール&リースバックは可能ですか?

A5.

ローンの残債金額や物件の評価金額など、お客様の状況により異なりますので、詳しくは担当者にご相談ください。

Strength

私たちだからできるサービスを三菱地所リアルエステートサービスの強み

「総合力・企画力・推進力」を元に不動産に更なる付加価値を加え、
お客さまの多様なニーズにお応えするソリューションをご提供します。

Point01

総合力

三菱地所グループならではの
幅広い知⾒・機能

三菱地所グループの総合不動産会社としてのリソースやネットワーク、当社の法人特化の総合不動産コンサルタントとしてのノウハウ、日本全国にわたる様々な売買・賃貸仲介実績に基づいて蓄積した経験や豊富な知見をもとに、オフィスビル、工場、物流施設、商業施設など、様々なアセットタイプに対応。
セール&リースバックに係る一連のソリューションを“ワンストップ”でご提供いたします。

Point02

企画力

お客さまに寄り添った
コンサルティングと
成功に直結するソリューションを提供

当社及び三菱地所グループの長年に渡る事業経験によって培った、不動産に係る企画・コンサルティング・スキーム立案のノウハウを生かした施策の実行により、対象物件の収益性向上、コスト削減、リスク低減などを実現。
対象物件の持つ“潜在価値”を最大限引き出します。
また、お客さまの状況、多様なニーズや思いに寄り添うカスタムメイド型のソリューションを提供、経済条件だけではない更なる“付加価値”を加えたソリューションをご提供いたします。

Point03

推進力

高度なノウハウ・高品質な
サービス提供により、
お客さまの実務負担を削減し
安心安全な取引を実現

セール&リースバックのメリットを享受する最適なスキームの立案・実行をするためには、不動産取引に関するノウハウはもちろん、会計・財務の知識も含めた高度な専門性が必要であり、取引までに実行するタスクは煩雑で多岐に渡ります。
当社では各種専門家とタスクフォースを結成、経験豊富な企業不動産コンサルタントによるプロジェクトマネジメントにより、お客様の実務負担を削減、迅速・確実・有効な取引を実現いたします。

Inquiry

こちらからお気軽に
ご相談ください