《 社員を知る4 》

賃貸経営サポート担当

木下 暢介

プロとして投資家の期待に応える
プレッシャーとやりがいが成長につながる

物件が生み出す収益を最大にする仕事

住宅運営部の仕事は、賃貸マンションの運営管理(プロパティマネジメント)です。取り扱っているのは都心部の高額物件で、入居者も外資系企業勤務者や会社経営者などの顧客層が中心となります。マンションと聞いてイメージしやすいファミリー向けの賃貸物件とは規模、金額共に異なります。こうしたマンションをオーナーから託され、最大の収益を上げるために入居者を募集し、入居者の満足度を高めるために時には改修なども施して、建物自体の価値を高めるといった一連のマネジメントを行うのが具体的な仕事となります。マンションのオーナーは企業や個人富裕層に加え、ファンドやREITといったプロの不動産投資家。彼らは私たちに管理を委ねることで、高いリターンを得ることを期待しているのです。

このような部署で、私はリーシングという入居者募集の仕事を担当しています。ミッションは好条件で早期に満室にすること。特に新築の場合はゼロから全戸を埋めるので、一貫したリーシング戦略が必要となります。マーケットを綿密にリサーチした上で賃料等募集条件を決め、広告代理店とタッグを組んで広告戦略を策定し、様々な販促物の作成や施策も実行しながら集客、契約へと結びつける。この一連の営業活動全般を、責任者として取り仕切っていきます。

1年目から任され数々のプロジェクトを経験

ポートレイト

1年目から仕事を任され、主担当として数々のプロジェクトに携わりました。なかでも印象深いのは、建築中からリーシングをスタートしたプロジェクト。通常は、実物の部屋を見られる竣工間近からスタートしますが、そのプロジェクトはイレギュラーで、見せられる部屋がありません。考えた末、ホームページ上で部屋の様子を360°体感できるバーチャルモデルルームという試みに挑戦しました。今でこそグループの分譲マンション販売などでも採用されている手法ですが、当時はグループで例がなく、このアイデアを何とか実現しようと試行錯誤しながら取り組みました。結果としては、繁忙期だった事に加えバーチャルモデルルームの反響が良く、当初の想定を上回るペースで成約に結び付ける事が出来たほどでした。

開発と異なり短いスパンでプロジェクトが回るので、PDCA(※)を実践しながら次々と経験を積める点が、この仕事の魅力です。現在は総戸数700戸超のタワーマンションを任されています。Web戦略を中心に更なる収益性向上に向けて、新たな施策も検討しながら進めています。プロジェクトを重ねるごとに自信がつき、任される物件の難易度も上がり、4年目の今、社運に関わるような大きな物件を任されるようになりました。

※ PDCA :plan-do-check-act cycleの略。計画、実行、評価、改善を繰り返すことにより業務を継続的に改善していく手法のこと。

プロとしての知見を求められるプレッシャーとやりがい

私たちに物件を委ねている立場のオーナーは、投資家としてシビアな目線で私たちの仕事ぶりを見ています。中でもREITやファンドといった不動産投資のプロ中のプロの要求水準は、とりわけ厳しいといえます。入社間もない頃には市況の話を切り出した途端、「一般論はいらない」と一刀両断にされたことも。しかしそれは、私たちにリーシングの専門家としての知見を求めているということです。マクロ経済の知識はもちろん、地道に不動産仲介会社を回って足で情報を収集するなどし、自分なりのマーケット観を持つことが大事。プレッシャーは大きいですが、それに応えようと頑張ることで成長スピードも速くなると感じます。

私は、入社前から現部署を希望していました。他の同期の多くが当社の代表的な事業である法人仲介を希望していましたが、三菱地所グループとしてプロパティマネジメント事業に関わる事に魅力を感じたのです。プロのオーナーを相手に、事業を任されて推進していく経験を積んだ今、今後はこの経験を糧として、オフィスビルや売買部門等の他部門においてもより幅広い経験を積んでいきたいと思っています。

プロフィールカット

木下 暢介 Profile
2012年入社。文化構想学部卒。学生時代、学生マンションを取り扱う不動産会社でのアルバイトを経験し、不動産業界に関心を持つ。三菱地所グループとして幅広い仕事に挑戦できる点に魅力を感じ、当社へ。休日はドライブ&ゴルフを楽しむアクティブ派。